【 蛍 の 光 】
ほたるのひかり まどのゆき
ふみよむつきひ かさねつつ
いつしかとしも すぎのとを
あけてぞけさは わかれゆく
3月は別れの季節。
この歌も多く歌われたことでしょうね。
でもわたしはここず~っと、
子供たちが大きくなってからは、この歌を耳にすることも、
ましては歌うこととは無縁の生活でした。
(当然と言えば当然ですけどね…)
先日、60歳以上の方を対象とした生涯学習講座のお手伝いをし
その卒業式に列席させていただきました。
3年間という長い学習講座ですが、
お手伝いしたのはその中のほんの少しだけなんですけどね。
卒業生は60代~70代の方がた。
私にとってはちょっとだけお兄さまお姉さまたちです。
学園長からおひとりおひとり卒業証書をいただき誇らしげ。
また皆勤賞を受けられた方も多数おられて
みなさん熱心だなぁと感心しました。
わたしもこんな風に歳を重ねて
元気で過ごしていきたいものだと感じました。
そんなわたしも先日またひとつ歳を取りました。
娘たち孫っちから贈られてきたプレゼントの
メッセージカードにはーー
「 ○○さいのおたんじょうびおめでとう 」
という孫っちからのかわいいメッセージも添えられていました。
電話でお礼を言い、そのついでに…
「 あのねぇ、とし、まちがってたよ~。
38さいなのに~」 と言ったら
孫っちーー
「そんなわけないでしょ!
ママが32さいなのに~!38さいってへんでしょ!
それにこのあいだも38さいだっていってたでしょ!
ふえてないじゃ~ん!」
「 ううう・・・ 」
今度小学2年生になる孫っち、成長したもんだ。
ごまかせなくなっちゃった~
それとも、そのうち…
フンフンと鼻で笑ってテキトーに
お相手してくれるのかもしれないけど…
(それもよし!)