笹だんご作りました～♪

 

 

先週末、久しぶりに新潟の実家に行ってきました。

裏のたんぼは、会津より2週間ほど早く田植えをするので

もう稲が青々としていました。

一面の緑のジュータンになるのももうすぐです。

 

今回の目的はーー

父の日にあたって、お墓参りをすること。

そして、「笹だんご」を作ること。

 

先日、母から「ちまきを作って孫っちの誕生日に送りたいんだけど…」

と電話があり、

それなら、大変だろうけど笹だんごにしてくれないかと

お願いしました。

（もちろん、手伝いに行くからと）

 

ちまき（会津では笹巻きと言う）は会津でも

この時期に作る人が多く、ご近所さんからいただいたりするのですが

笹だんごを作る人はさすがにいません。

 

スーパーには、５個しばりで売られてはいますが、

やっぱり手作りがイチバンかなと！！

 

実家の母も８０を越え、

いつまでも笹だんごを作るのはむずかしいでしょう。

ヨモギを摘まなければならないし、

笹を取りにも行かなければならない。

 

笹は幸いご近所さんからいただくそうですが、

自分で取らなければならず、

足腰が悪い母は取るのも一苦労です。

 

ならばーーー

わたしが覚えましょう！！！

てなわけで、出かけていきました。

 

 

 

さあ～笹だんご作りのはじまりはじまり～～

 

忘れないようにメモっておきましょう。（粉２㎏分ー約１００個）

 

あっ、これ～あくまでうちの母の作り方です。

 

 

 

 

前日、

笹をきれいに洗い（軍手で表裏ていねいに）

沸騰した鍋でさっと湯通し、ひもはぬるま湯につけておく。

 

（課題：重曹を入れてゆでるといいんだとかー）

 

 

 

 

よもぎは、柔らかくゆでておく。

（冷凍を使う場合は再度ゆでる）

 

（これも重曹を入れてゆでるといいそうです）

 

 

 

 

 

 

  

 

【 材　料 】

米粉２㎏（もち米７：うるち米３の割合）

ゆでたヨモギ：ボール２個分位

砂糖１カップ 

材料を入れよく混ぜ、水をいれてさらによくこねる。

(ヨモギが少なかった。もっと多い方がいいなぁ） 

 

 

 

 

 

[　６月２３日追記　]

 

上記材料の中に「笹だんごの素」を載せ忘れてました。

粉２㎏に１袋使います。

 

 

 

 

 

 

 

この状態で、

冷蔵庫で一晩寝かす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日ーさあ、本番です。

 

寝かせた生地を餅つき機に入れ、水を回し入れながら、こねる。

 

 

（柔らかすぎました～

耳たぶくらいの柔らかさが最適）

（笹離れが悪かったのもこれが原因？）

 

 

  

 

餡は丸めておく。

 

今回はあずき５合。（約７０個分）

砂糖は１㎏のうち皮の分１カップ残し、入れる。

 

（これだと、甘過ぎ～～

皮の分ともで８００ｇくらいでよかったようです）

 

 

 

皮も1個の大きさに丸める。

（← これは、餡が入った状態）

 

餡を入れたら、サラダ油を手につけ、表面をなでる。

（笹離れがいいように）

 

でも、くっ付いちゃいました。

（サラダ油をもっとちゃんとつけないと！）

 

 

 

 

はい！

悪戦苦闘しながらどうにか包みました～

（しばり方、わすれそう～～）

 

 

蒸し器で２０分ほど蒸してー

 

 

 

 

 

 

出来上がり～～

 

冷めるまで、下げておきます。

 

冷めたら冷凍しておくと便利。

（自然解凍で、冷凍前の柔らかさに戻るので、そのままでも食べられます。）

 

 

 

 

写真撮り忘れましたが、

餡なし笹だんごも３０個ほど作りました。

うちの娘たちのリクエスト～

 

わたしも若い頃、甘い物が苦手だったので

この餡なしだんごを作ってもらいました。

今は大～好きですけど！

 

きっと娘たちも、そのうち餡入りがすきになってくることでしょう